過活動膀胱について
過活動膀胱とは?
過活動膀胱(ovcractive bladder:OAB)は「尿意切迫感を必須とした症状症候群であり通常は頻尿と夜間頻尿を伴うものである」と定義されています。
a.原因は?
「神経因性」と「非神経因性」のものがあります。
神経因性 | 脳卒中や脳梗塞など脳血管障害、脊髄損傷など脊髄の障害の後遺症により、のうと膀胱の筋肉をむすぶ神経の回路に障害が起きた場合。 |
非神経因性 | 出産や加齢による膀胱・子宮・尿道など支えている骨盤底筋のトラブル原因の特定できないもの(いくつかの原因が重なっているもの)。 |
b.診断 〜ご自分でチェックしてみましょう〜
□ 急に尿がしたくなり、我慢が難しいことがある。
□ 日中、何度もトイレに行く。
□ 夜、トイレに起きる。
□ 我慢できずに漏らしてしまう事がある。
上記の症状の方は、過活動膀胱(ovcractive bladder:OAB)かもしれません。
過活動膀胱について
最近はTVでも、過活動膀胱のコマーシャルを目にする機会も増えましたが、女性にとって、尿のトラブルはなかなか相談しにくい事であり、年をとったせいとあきらめる方も多いと思います。
当院では、来院された患者様がリラックスできてなおかつ、プライバシーに配慮した対応を心掛けております。また、治療において投薬のみならず、南信州で初めて導入された電気刺激治療(ウロマスター)を用いて治療効果の向上に努めております。
患者様が「もっと早く勇気を出して来院すれば良かった」といってくださるようスタッフ一同精進しております。
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